毛孔性苔癬は遺伝と言われています
毛孔性苔癬は、遺伝によっておこります。
常染色体優性遺伝です。 この意味は、男女の差はなく、 両親の片方に症状があると子どもに遺伝する率が高くなるということです。
しかし、私たちが「何か腕がぶつぶつしているなぁ〜・・」と気になりだす思春期の頃には、
両親の体からは毛孔性苔癬が消えているので、私たちが見ても分かりません。
気になるようでしたら、両親に「昔、こういうぶつぶつ出来なかった?」と聞いてみると良いでしょう。
特に父親の場合は男性ですので、二の腕にブツブツがあろうがあまり気にしていなかったかもしれません。
「そんなものあった気がするな〜」程度かも。
二の腕ブツブツ毛孔性苔癬は、医師も口を揃えていいますが、「大人になると治る」と言います。
この「大人」の定理はおおよそ30才くらいを指していると思われますが、30才を過ぎても一向に治らない人も多くいます。
管理人もそうです。一向に治りません。
また、女性の場合は妊娠・出産をしたら治った(再発の場合もあり)という話も聞きます。
出産をすると言うことは、その子供の腕にも「ブツブツが出てきた・・・」と悲しむ母親の声もよく聞きます。
父親か母親のどちらかにこの症状がある場合は子供にも遺伝する割合は高くなります。
発症しない場合もあるそうなので、絶対とは言えませんね。
しかし子供に遺伝をしてしまうと考えた場合
「自分が悩んだように我が子が悩む」
と思うと、どうにかしてあげたいと思うでしょう。
毛孔性苔癬は「すぐに・確実に」治るという方法はありません。
管理人が治療している方法も確実に治すというよりは、
【全く目立たないようにする】
といった感じです。
私の場合も父か母がこの症状を持っていたのでしょうけども、
聞いたことがありません。
今は二人とも腕はツルツルです。